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活動の様子

御正忌報恩講(年長組)

2021-01-19
1月15日(金)、
年長さんが豊前市三毛門にある善正寺に
御正忌報恩講のお参りに行ってきました。

御正忌御恩講とは、
浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご往生を偲び、
そのご恩に報いるご法要です。
善正寺とは、
扇城学園を創立した梅高秀山氏が
住職を務めていたお寺で、
現在は系列園の
新吉富保育園の園長・梅高浄祐先生が
住職をされています。

バスに乗って出発です!
子ども達はお寺に行くことを楽しみにしていました☆
普段なかなか入ることのない本堂に入ると、子ども達は見慣れない景色にキョロキョロ…
キラキラ光るお堂やあみだ様、欄間の彫刻などに見入っていました。
現住職の梅高浄祐先生。園長先生の弟で、数年前までは附属幼稚園の園長先生だったと聞いて、子どもたちはびっくり!!
浄祐先生からは、親鸞聖人と御正忌報恩講についてのわかりやすい説明がありました。毎年、お花の代わりにお飾りする「お華束餅(おけしょくもち)」というお餅がありますが、今年はコロナ感染防止のため、普通のお餅にしたとのことです。子どもたちは14日にいただいて、持ち帰っています!おうちで食べたかな?
次に園長先生のお話。親鸞聖人が生きていた850年近く前も疫病が流行り、たくさんの人が亡くなっていたそうです。あみだ様の教えが長く伝え続けてられているように、私たちの命も長くつながっているので、命は大切にしましょうというお話でした。
最後に、成道(じょうどう:お釈迦様がお悟りを開かれたこと)の紙芝居を見ました。
子どもたちは、
御正忌報恩講の意味を
どれくらい理解できたでしょうか・・・

子どもには難しいお話ではありますが、
本園ならではの仏教行事を経験したことは
心に残ることでしょう 
 
毎朝のお参りや
行事ごとに行う礼拝の時の気持ちが
ちょっとでも変わればいいなと思います。

そして、いつか大人になったときに
「幼稚園の時にお参りに行ったことがある!」と
思い出してもらえたら、
それはとても嬉しいことです。

年長さん、貴重な経験ができてよかったね  
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