教育目標・目的、学修成果、3つの方針
教育目的
本学は、浄土真宗の精神を基盤とし、教育基本法及び学校教育法に従って高度の一般教育並びに専門教育を教授・研究することを目的使命とし、知徳の合一、応用能力の伸長をはかり、新時代にふさわしい健全有為な人材の育成につとめる。併せて開かれた大学として門戸を広く社会に開放し、地域社会の文化の向上発展に寄与せんとするものである。
幼児教育学科における教育は、人間形成において、最も基礎的かつ重要な意味を持つ幼児期にある人間の全人的成長を支える保育者、教育者の養成を目的とする。目標については、次の通りである。
(1) 幼児期の児童の心的並びに身体的発達過程に精通した子育てのスペシャリストを養成する。
(2) 福祉と教育両面での援助・指導助言ができる育児の専門家を育成する。
(3) 親の育児を支援し、保育に貢献できる人材を育成する。
(4) 社会情勢に対応できる保育者としての能力の涵養を図る。
(1) 幼児期の児童の心的並びに身体的発達過程に精通した子育てのスペシャリストを養成する。
(2) 福祉と教育両面での援助・指導助言ができる育児の専門家を育成する。
(3) 親の育児を支援し、保育に貢献できる人材を育成する。
(4) 社会情勢に対応できる保育者としての能力の涵養を図る。
学修成果
本学では、学生が卒業までに獲得することが期待される学修成果として、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「態度・志向性」をもった4つの資質・能力とします。
卒業認定・学位授与の方針:ディプロマ・ポリシー
本学では、学則第23条に示す所定の教育課程を修め63単位以上修得し以下の要件を満たす者に対し、その卒業を認定し短期大学士(幼児教育学)の学位を授与します。
1.豊かな人間性と教育的な使命感、倫理観を有し、責任ある行動ができる。
2.子どもの発達や生活を理解し、一人ひとりの子どもに適切な援助を行うことができる。
3.子どもを取り巻く現代的課題に関心を持ち、家庭や地域と連携し、望ましい保育を実践すること
ができる。
4.社会人としてのマナーとコミュニケーション能力を身につけ、保育を通して社会に貢献すること
ができる。
教育課程編成・実施の方針:カリキュラム・ポリシー
本学では、学修成果を達成するために、以下の方針に基づく教育課程を体系的に編成しています。
1.建学の精神に基づいた、豊かな人間性を涵養するために幅広い教養が身につく科目を設定する。
2.教育、保育、福祉等の学修を通じて、子どもの発達を理解する力を育成する科目を設定する。
3.保育の実践力を身につけるために技能を修得する科目を設定する。
4.社会人として必要なコミュニケーション力や現場における協働力を身につけられるよう実習科目
を設定するとともに、ボランティアなど課外活動も体験できるようにする。
入学者受入れの方針:アドミッション・ポリシー
本学では、次のような学生を求めます。
1.子どもの「いのち」を尊重し、深い愛情を持って、子どもの育ちを支えるために努力する人
2.教育、保育、福祉に関心をもち、保育に関する専門的な知識と技能を学ぶ意欲がある人
3.保育者としての資質、能力を身につけようとする人
4.他者への思いやりの心を持ち、社会に貢献しようと努力する人